小中高校と家庭科が苦手だった山﨑。
派遣先の豊岡鞄学校で鞄作りを学んだ彼は、スワニーバッグのサンプル開発を担っています。
自分が携わった商品を通じて、人に喜んでもらいたいという思いで、鞄職人の道を歩んでいる山﨑に、今おもう事を聞きました。
鞄職人の道を歩んでいる 山﨑に、今おもう事を聞きました。
小中高校と家庭科が苦手だった山﨑。
派遣先の豊岡鞄学校で鞄作りを学んだ彼は、スワニーバッグのサンプル開発を担っています。
自分が携わった商品を通じて、人に喜んでもらいたいという思いで、鞄職人の道を歩んでいる山﨑に、今おもう事を聞きました。
鞄職人を志したのは21歳。
スワニーバッグをもっと多くの人に使って欲しくて、商品企画を志望していました。
そして、会社からスワニーの鞄職人育成コースに選ばれたのがきっかけです。
選ばれた時は、嬉しかったのですが、いままで鞄作りに田主変わったことが無かったので、不安もありましたが、挑戦する事に決めました。
派遣先の豊岡鞄学校では、鞄作りの基礎から学び、デザインから鞄作り迄を学んだのですが、ミシンについては一番時間をかけて学びました。
特に革は一針でも縫い間違えたら、針穴が開いてしまい直せないので、
時間をかけて革の縫製を勉強しました。
鞄学校を卒業して、スワニーバッグのサンプル開発に携われると思ったのですが、
コロナの第一次感染が全国的に広がり、会社全体でマスクの生産に注力する事になったので、卒業1年目はマスク生産の為に、学んだ技術を活かすことになりましたが、
マスク生産がひと段落した卒業2年目からは、スワニーバッグのサンプル作成に携わっています。
2名のデザイナーがスワニーバッグのデザインを考えるのですが、形にするのが難しいデザインもあります。
それを形にするのが私の役目ですが、ただ形にするのではなく、デザイナーと話し合いを重ねて、使う人の事を想いながら形にしていきます。
企画を目指したきっかけでもある。
「たくさんの人に使ってもらえる」を実現する為に、
お洒落で便利なスワニーバッグを一つでも多く作りたいです。
また、作るだけに留まらず、スワニーのもの作りを知ってもらえるような活動も同時にしていきたい。
欲張りかもしれませんが「創る」と「広める」活動を追及したいと思います。